Contributions to Society
社会貢献事業
下川工業は災害や地域貢献など社会活動を事業の柱にしています。
地域や社会との絆を重視しています
社会活動について
下川工業株式会社は「社会への貢献」を企業活動の基本としています。
業種間、地域の交流や社会活動に積極的に取り組みます。また災害支援、災害緊急対応など非常事態にも迅速対応する体制作りを目指しております。
2016年4月、熊本で最大震度7の大地震が発生しました。震度7の揺れが連続して発生し、多くの地域が被害に見舞われ上下水道インフラの損傷も甚大、前橋市からの要請で復旧にあたりました。その活動記録をご紹介します。
- 5月9日
15時20分熊本到着。熊本市水道局へむかい福岡市水道局職員と打合せ。災害現場の現在の状況、材料、資材等の調達方法を確認。
- 5月10日
大雨警報発令 一部避難指示、避難勧告
午前中、北区で漏水調査。午後からは大雨のために陥没した箇所の復旧作業。土嚢購入し砕石場で袋詰め。水路脇で激しい雨のため水量多く作業困難。別班は南区白藤にて漏水探査を行う。
- 5月11日
中央区細工町路面漏水現場へ向かう。漏水箇所は地震により被害を受け危険家屋の赤紙が張ってある家屋の真下での作業。作業途中余震があり一時非難、皆恐怖を覚える。
- 5月12日
西区花園2丁目の現場へ。付近で3か所漏水発見し復旧。市内は渋滞が多く、資材調達もスムーズにいかない。作業終了後、被害の大きかった阿蘇山麓西原村へ。テント村、自衛隊の仮設基地、延岡市水道局の仮設給水所などを視察した。
- 5月13日 14日
西区蓮台寺の現場復旧を終え、被害の大きかった益城町へ。建物、道路、上下水道の被害状況、復旧状況等確認。現地は震災から1カ月が経過するが、倒壊家屋が散乱し解体片付けが進んでおらず水道を直す状況ではないという感じ。その後18時頃熊本市内へ行き水道局一行と合流し現地にて解散式を行う。